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プロフィール

Agru

Author:Agru
何に置いても人間性ってすごく大事だと思うんです。

もちろん、人の価値観は十人十色ですし、
どの価値観が正解でどの価値観が不正解とかは無いですけど。
ただ、実際自分の口に入る物だから〈食〉に携る現場の人が
どんな人なのかとか、どんな価値観なのかってすごく大事だと思うんです。

自分が生産者やってて、他の生産者さんや消費者さんと意見が食い違う事多々あります。
それで、じっくり話してみると、どちらが間違っているかではなくて..
少しのずれなんですけど、経験とか育った環境とか、知識とかで大きな隔たりが出来ていたりして。
それでもやっぱり自分の口に入る物だから譲れない部分があったりして。。


《AGRU》は食や農に対して、出会いのお手伝いをしたいんです。ホントに。
だって、そういう出会いを見つけた時に、本当に嬉しい事を知っているから。


〈つくりての立場〉から、〈調理してる立場〉から、〈食べる立場〉から、
それぞれの現場から伝えられる事、沢山ある筈です。それが、現場の宝です。

これからは、数多くの現場の声をお届け出来るように努めてまいります。
本当に本当に、素敵な出会いがありますように。

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2013.02.23 13:40|牛はのろのろと
はやし農園ヘッダ2
12人の地主さんから土地を借り、約50種類の品目を生産されている 神奈川県青葉区の『はやし農園』さん。宅配、卸、直売とさまざまな形で地元の皆さんに野菜を届ける『はやし農園』さんのスタイルはまさに地産地消。そんな『はやし農園』ブログ【牛はのろのろと】転載させて頂きます!『はやし農園』さんの参加されるイベント情報もブログ最後に掲載致しますので要チェックですよ~。                            はやし農園 お問い合わせ noronorotoaruku@yahoo.co.jp

『苗づくり』


暖かな陽だまりの午後もあったかと思えば、すべてを凍らせるほど寒さ厳しい朝もあります。
雨の降る周期が、早くなってきました。
光のなかに、春が近づいていることを感じます。

はやし_250218


先日、温床に播いたレタス、ブロッコリーが元気にふた葉を広げました。
温床は、昔ながらの「踏込み温床(牛はのろのろと 第一章 街の百姓のアタラシイムカシサガシ<踏込み温床 2012年3月15日>より)」。
稲わら、落ち葉、米ぬかなどを何層にも積み上げ、水をかけて踏込み、自然の発酵熱によって温度を保ち、苗を育てる方法です。

レタス、ブロッコリーは合わせて1000株ほど。
それらが本葉を出しはじめたら、育苗スペースに移動させます。
次に播くのは、トマト、ナス、ピーマンなどナス科の野菜を500株ほど。

温床で芽出しをして、また育苗スペースに移動させます。
その次は、スイカ、きゅうり、ズッキーニ、南瓜などウリ科の野菜を約100株。
播いて芽を出して育苗スペースへ。
次は、バジル、青じそ、エゴマなどのシソ科の野菜を約100株。
その次は、長葱を約3000株。
続いて、苦瓜、シカクマメ、落花生などを約300株。
それから、モロヘイヤ、スイスチャード、空芯菜などを約100株。
そして、さつま芋の種芋を温床に植え、芋づるが長く伸びるまで育てます。
そうして夏野菜の苗づくりがひと区切りついてから、大きさ30cm×60cmの育苗箱におよそ200枚、稲の苗づくりがはじまります。

これが私の農園の、春の苗づくり。
とにかく、ひたすら、淡々と仕事を進めながら、しかし丁寧に、気持ちを込めて播いていきます。
誰もが知っていると思いますが、発芽に必要なのは「光と水と温度」。
この三つの要素を、季節の変化に合わせて、そして日々の変化に合わせて、さらに朝昼晩の時間によって生じる変化に合わせて微妙に調整していきます。

すごくシンプルで簡単なようで、実は難しいのが苗づくりです。
八割ほどは順調に育つのですが、まだまだ詰めが甘いせいか、二割くらいは発芽しなかったり、生育が遅かったりする株があります。

十代の終わりごろ、農家の方に教えてもらった言葉をよく思い返します。
「赤ん坊だと思って接するんだよ」、ベテランのその方はおっしゃっていました。
春の苗づくりだけで、半年にもおよぶ「赤ん坊」とのキャッチボール。
光が強すぎて、伸びた芽を傷つけないか・・・光が弱すぎて、ひ弱に育っていないか・・・。
水が少なすぎて、乾燥しすぎないか・・・多すぎて、根腐れを起こさないか・・・。
温度が高すぎやしないか、風通しをよくしなければ・・・明日の朝は低すぎやしないか、ビニール一枚だけで温度が保てるか、今夜はもう一枚かけておくか・・・。
なかなか「正解」はありませんが、甘やかしても、厳しすぎてもダメ。
同じ条件下であっても、「耐えられる子」もあれば、「そうでない子」もいます。
「苗の顔色」を見ながらすべてを理解できればいいのですが、すべてを察するのは「こちらの力量」として難しいようです。

ひと粒、ひと粒、種を播きながら、「個性」を見極めることの大切さを感じるのが、この苗づくりです。
そして、この苗づくりにこそ、育むことナラデワノひと手間がたくさん詰まっています。
(25.2.18)

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